御 言 葉
わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役にたつでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。
ヤコブの手紙 2:14
私たちはイエス様を救い主と信じていれば、何もしなくていいというわけではありません。信仰を証しするものが行為です。聖書を読む、牧師の話を聞く、信仰書を読む、歴史書等を読む・・・それはあくまでも「イエスさまについて知る」ということに止まります。「イエス様を知る」には与えられた御言葉を実行するしか他に方法がありません。
私たちは御言葉通り、隣人を愛するために努めます。懸命に努めます。ですが、それでも限界を思い知らされます。壁に突き当たり、どうすることもできない自分が分かり、神様の力に頼るしかないとへりくだった時、イエス様が近付いてくださいます。そうして、すべてをこの方にゆだねると、支えられ、導かれます。イエス様と共に歩く喜びと慰めが与えられます。このようにして、行為を通して私たちはイエス様を知ります。
人から教えられただけではどうしても神様の愛を知ることは出来ません。愛されていることを知るには、自分自身が御言葉を実行するしか他に術がないのです。