メッセージ
わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。
使徒言行録4:20
ペトロとヨハネは、イエス様の十字架と復活を話さないではいられないと叫びました。伝道は「やめらない、とまらない」と言うわけです。しかし実際のところ、私たちは度々止め立ち止まってしまいます。ペトロも立ち止まって歩けなくなったことがありました。マタイ14章22節以下で、イエス様が湖の上を歩いてきた時「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください」とお願いしました。しかし、強い風が吹くと怖くなって溺れかけてしまいます。イエス様は、その手をすぐに捕まえ、立ち上がらせてくれました。それから数ヶ月後、ペトロは足の不自由な男と出会います。彼がその人の手を取って起こすと、男はたちまち立てるようになりました。ペトロは、あのとき自分を助けたイエス様が、今自分と共にいて、一緒にこの人を立ち上がらせていると気づきました。男を癒し、イエス様の名を示したとき、ペトロも癒され、イエス様の名を示されました。伝道しに来て、自分が伝道されたのです。私たちも今、イエス様の語ったこと、行なったことを聞きました。ここで見たこと、聞いたことを人々に話していくのは誰でしょうか? ここから出て、伝道者として遣わされていくのは誰なのでしょう?(説教全文はこちら)