御 言 葉
残りの者が帰って来る。ヤコブの残りの者が、力ある神に。
イザヤ書 10：21
どのような危機的な時代にありましても、たとえ敵国が攻めてきて自分の国が滅亡しそうな時にでも、神は預言者を通して、動揺せずにわたしに結びつき、わたしの言葉に従いなさいと語り続けました。神を信頼して歩む時にのみ真の勝利が得られるのです。他の多くの者が離れて行っても、神への信仰を守り抜いた「残りの者」は常に存在してきました。現代におきまして私たちも「残りの者」です。世の中が戦争が起こりそうだと騒然としていましても、私たちがまず第一に行うことは神にしっかり結びついていることです。御言葉を守ることです。神は私たち一人一人が平和を造り出す者であることをお望みです。私たちのあり方を通して、戦争は悪であること、平和こそ神の望んでおれることを他に向かって告白しなければなりません。
しかし、そのようなあり方はまことに辛い時もあり、迫害を受けることもあるかもしれません。ですが、そのような時こそ神は私たちを守り導いてくださるのです。イエス様は、苦境に陥った時こそ神を証しする機会だとさえおっしゃっています。（ルカによる福音書 21：13～15）
